第1話 機能解説
画面上のプルダウンメニューから、「新規タイトル」を選択すると、複数のコンテンツを作成することができます。
文字を記述できる場所は、タイトル、小見出し、本文、四隅のメモとなっており、保存されていない部分は「オレンジ線」で囲まれ、エンターキー押下で保存することができます。
タイトルを編集するときは、タイトル部分をクリックするか、アクセスキーの h (例 Shift + Alt + h)を押してから文字を入力し、エンターキー押下で保存します。
本文を追加するときは、画面下の「➕」ボタンまたはアクセスキーの n (例 Shift + Alt + n)を押して下さい。
小見出しは「第一話」などとある部分をクリックすると追記することができ、入力後にエンターキー押下で保存すると、本文が開いて、キャレットも移動します。
本文に「タブ」を入力するときは、Shift + Space を押して下さい。
カクヨム記法が適用された「縦書きプレビュー」は、本文の左端をクリックするか、アクセスキーの p (例 Shift + Alt + p)を押すと表示されます。
記法などについては「第二話 カクヨム記法」を参照して下さい。
本文を表示するときは「🔻」ボタンを、メモは画面四隅にある各色ラベルを押して下さい。
本文とメモは「アクセスキー」でも開閉でき、開いている部分は、リロードしても閉じません。
メモのアクセスキーは a から d 、本文は1から作成した数となりますが、対応状況はブラウザによって異なります。
本文が閉じているときに、小見出しを掴んでドラッグし、他の小見出し前後にドロップすると順番を変更することができます。
タイトルごと全ての文章を削除するときは、タイトルの右端の「❌」ボタンまたはアクセスキーの z (例 Shift + Alt + z)を、本文の何れかを削除するときは、該当する小見出しの右端の「❌」ボタンを押して下さい。
バックアップするときは、画面下の「📥」ボタンまたはアクセスキーの y (例 Shift + Alt + y)を押して下さい。
各タイトル毎にバックアップを保存することができ、日時を遡ってリカバリーすることもでます。
リカバリーするときは、画面下のプルダウンメニューから該当する日時を選択して下さい。
バックアップの保存数は、index.php を編集することで変更することができます。
当該デモサイトは、各ユーザーの環境変数ごとにサービスを提供していますが、必ずしもユニークな動作環境を提供するものではなく、全ての動作を保証するものでもありません。また、保存されたデータは一定期間で削除され、収集されることもありません。
第2話 カクヨム記法
👈左端をクリックするか、アクセスキーの p (Shift + Alt + p)を押すと、カクヨム記法が適用された「縦書きプレビュー」を表示します。
以下、書式サンプルに続き、桁数表記等を説明します。
漢字の後の平仮名《ひらがな》か片仮名《カタカナ》を「二重山括弧《》」で囲むと、ルビを振《ふ》ることができます。
仮名交じりの文字列を「縦線||」とルビの「二重山括弧」で挟めば、ルビの|範囲を指定《レンジングを》することができます。
文字列を「《《二重の》》二重山括弧|《|《》》」で囲むと、《《強調したい文字》》に傍点を振ることができます。
「二重山括弧」の前に「縦線」を入力すれば、ルビのように振|《ふ》る舞|《ま》わせることができます。
「二重の二重山括弧」の前に「縦線」を入力すれば、|《《文字》》を強調することができます。
■参考
ルビや傍点を付ける(カクヨム記法を使う)
https://kakuyomu.jp/help/entry/notation
半角数字は、5桁から漢数字の桁表記となるため、アラビア数字で書く際は、全角数字を入力して下さい。
半角数字 10000
全角数字 10000
また、縦中横となるのは、4桁以内、小数点4桁以内、半角カンマで桁区切りした100000桁のみとなります。
2024年12月31日 0.1234 .1234 123,456
アルファベットは、半角スペースに挟まれた1文字のみ縦中横とすることができます。
A B C ABC
a b c abc
第3話 文章見本
臣《やつこ》安萬侶《やすまろ》二言《まを》さく、それ混元既に凝りしかども、氣象いまだ敦《あつ》からざりしとき、名も無く爲《わざ》も無く、誰かその形を知らむ。然《しか》ありて《《乾》》と《《坤》》と初めて分れて、參神造化の首《はじめ》と作《な》り、陰と陽と《《ここ》》に開けて、二靈群品の祖となりたまひき。所以《このゆゑ》に幽と顯とに出で入りて、日と月と目を洗ふに彰《あらは》れたまひ、海水《うしほ》に浮き沈みて、神と祇と身を滌ぐに呈《あらは》れたまひき。故《かれ》、太素は杳冥《えうめい》たれども、本つ教に因りて土《くに》を孕《はら》み島を産みたまひし時を識《し》り、元始は綿《めんばく》たれども、先の聖に頼《よ》りて神を生み人を立てたまひし世を察《あきらか》にす。寔《まこと》に知る、鏡を懸け珠を吐きたまひて、百の王相續き、劒を喫《か》み蛇《をろち》を切りたまひて、萬の神蕃息《はんそく》せしことを。安《やす》の河《かは》に議《はか》りて天の下を平《ことむ》け、小濱《をばま》に論《あげつら》ひて國土を清めたまひき。ここを以ちて番《ほ》の仁岐《ににぎ》の命、初めて高千《たかち》の巓《たけ》に降《あも》り、神倭《かむやまと》の天皇《すめらみこと》、秋津島に經歴したまひき。化熊川より出でて、天の劒を高倉に獲、生尾徑《こみち》を遮《さへ》きりて、大き烏吉野に導きき。舞《まひ》を列ねて賊《あた》を攘《はら》ひ、歌を聞きて仇を伏しき。すなはち夢に覺《さと》りて神祇を敬《ゐやま》ひたまひき、所以《このゆゑ》に賢后と稱《まを》す。烟を望みて黎元を撫でたまひき、今に聖帝と傳ふ。境を定め邦を開きて、近《ちか》つ淡海《あふみ》に制したまひ、姓《かばね》を正し氏を撰みて、遠《とほ》つ飛鳥《あすか》に勒《しる》したまひき。歩と驟と、おのもおのも異に、文と質と同じからずといへども、古を稽《かむが》へて風猷《ふういう》を既に頽《すた》れたるに繩《ただ》したまひ、今を照して典教を絶えなむとするに補ひたまはずといふこと無かりき。