ログインシステムの特徴
紀永のログインシステムは、ワンタイム・チケットと呼ばれる画像を閲覧者にメールで送付し、閲覧者が時間内にアップロードした場合にセッションを付与するもので、閲覧者はメールアドレスのみでログインできる特徴があります。 ログインした閲覧者(以下、ユーザーとします)は、管理者が会員制限した記事を読むことができることに加え、独自にプロフィールページを持つことができ、かつ他のユーザーにアプローチすることもできます。また、簡易予約システムに入力できるようになる他、フォーラムやお問い合わせの送信フォームにおいても入力項目が最小限となります。 一方で管理者は、各ユーザーのステータスや統計データを閲覧できる他、任意のユーザーに対するアクセス制限や、副管理者として指定できるなどのユーザー管理権限を持ちます。 副管理者に指定されたユーザーは、一部管理権限を持つと共に、記事等の投稿機能を利用することができるため、「複数名でコンテンツを作成する」とった使い方もできるようになります。
動作環境
- PHP 8 以降
- 10kB 以下の images/ticket.png があること
- 言語ファイルの
$mail_address
に管理者のメールアドレスが入力されていること
ログインの流れ
- サイドボックスの「ログイン」にメールアドレスを入力
- メールを受信し、添付ファイルを保存
- 添付ファイルをアップロード
アプローチの概要
アプローチとは、ログインしたユーザーが他のユーザーのプロフィールページから連絡を取ることのできる機能のことで、その相手から承認を得た場合のみメールアドレスを伝えることができます。副管理者を希望するユーザーからの連絡手段としても想定しています。
管理者がこの機能を利用したくない場合は、$use_user_approach = false;
とします。一方で、ユーザーがこの機能を利用したくない場合は、プロフィールページの「他のユーザーからコンタクトを受ける」のチェックを外すか、特定の相手を「削除」することができます。
アプローチの流れ
- 連絡通知
- 相手から承認
- フォームから送信
- 返信待ち